僕も寝室にスイッチボットカーテンを導入していて、朝の目覚めや外出時に大活躍しています。
ただ、ある朝いつものように「アレクサ、カーテン開けて」と話しかけたのに…無反応。
まったく反応しなくて「え、壊れた?」とプチパニックになりました。
結果的には設定ミスでしたが、思った以上に「よくある原因」だったようです。
同じように困っている方に向けて、今回は 『スイッチボットカーテンがアレクサで反応しない原因と対策』 をまとめました。
初心者でもサクッと確認できる内容ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
スイッチボットカーテンがアレクサで反応しないときの代表的な原因
トラブルの多くは、次の3つのどれかに分類できます。
- 設定や初期導入時のミス
- 通信系のトラブル(Wi-FiやBluetooth)
- アレクサとの連携切れや認識ミス
うちの奥さんも「クラウドサービスがOFFになっていた」ことに気づかず、しばらく悩んでいたことがありました。
意外と、ちょっとしたチェックであっさり直るケースも多いんです。
【体験談あり】よくある不具合の具体例
- 「アレクサ、カーテンを開けて」と言っても完全無視
- 「デバイスが見つかりません」と返される
- Alexaアプリ上でカーテンがオフライン表示
- 命令から動作まで10秒以上のタイムラグ
- Echo Showにはカーテンの名前すら表示されない
- ルーチンを設定しても、まったく起動しない
いずれも、次に紹介する「5秒でできるチェックリスト」で解決できた実例です。
【初心者向け】5秒でできるチェックリスト10選
「なんか反応悪いな?」と思ったら、まずこの10項目を順番に確認してください。
うちでもこのチェックでほとんどのトラブルを解決できました。
- Alexaアプリにカーテンが表示されているか?
→ 名前変更後は再検出が必要。アプリの[デバイス追加]から再確認。 - SwitchBotアプリからカーテンが動くか?
→ Bluetooth接続が外れてるとアレクサ以前に動きません。 - ハブミニはオンラインか?
→ LEDが点灯してるか確認。消えていたら再起動を。 - アカウント連携は有効か?
→ Alexaアプリの「スキル・ゲーム」でSwitchBotを検索し再リンク。 - クラウドサービスがONか?
→ SwitchBotアプリ → 対象のカーテン → 設定 → クラウドサービスで「Amazon Alexa」が接続済みかを確認。 - カーテンのバッテリーは十分あるか?
→ 10%以下だと反応しづらい。アプリで残量チェックを。 - Wi-Fiは2.4GHzに接続しているか?
→ ハブミニは5GHz非対応。うちはここでつまずきました。 - 呼びかける名前が合っているか?
→ 「寝室のカーテン」より「カーテン」など短い方が通ることも。 - アレクサへの命令文が適切か?
→ 「開けて」や「閉めて」だけでなく、「カーテンを開けて」と具体的に。 - Echo端末・ルーターを再起動したか?
→ 急に無反応になるときは、機器側の一時不調が多いです。
筆者の実体験:設定ミスに気づかず妻に救われた話
僕がつまずいたのは「クラウドサービスOFF」問題でした。何度話しかけてもアレクサが無視。
デバイス追加も連携も確認して、結局「詰んだ…」と絶望していたところ、妻が一言。

これ、クラウド切れてない?
まさにそれでした。SwitchBotアプリの「クラウドサービス」をONにしたら、即復活。
人間、焦ると盲点に気づかないんだと痛感しました。
FAQ:よくある質問
- Q. Alexaでカーテンが見つかりませんと言われる
- SwitchBotアプリ内でデバイス名を変更した後、Alexaで再検出をしていないケースが多いです。
- Q. ルーチンが動きません
- 対象のカーテンがオフライン扱い、またはEchoが複数ある場合、誤認識していることがあります。カーテン名を短くして再設定を。
- Q. それでも動かない場合は?
- SwitchBotサポートに問い合わせる前に、一度デバイス削除→再登録→スキル再リンクの流れを試すと復旧することがあります。
まとめ
スイッチボットカーテンがアレクサで反応しない原因は、ちょっとした設定の見落としであることが本当に多いです。僕も最初は混乱しましたが、今では10秒で直せるようになりました。
今回紹介したチェックリストをもとに、一つずつ確認していけば、たいていのトラブルは解決します。逆に、すべて試してダメだった場合は、機器側の故障やバグの可能性もあるので、公式サポートに連絡を。
スマートホームは便利ですが、時に「人間の勘違い」で止まります。落ち着いて、ひとつずつ対処してみてください。
アレクサ連携の便利機能を幅広く知りたい方は【アレクサでできること50選】もおすすめです。
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